野球拳………
それは昭和30年代にお座敷芸として広まった
じゃんけんで負けたら脱ぐという恐るべき遊戯である。
時に男達はこれを用い、雌雄を決する壮絶なる戦いを繰り広げてきた。
しかし、時代の流れの中に野球拳は淘汰され、やがてその姿を消していった。

まぁ、そんな無駄に長い前置きはゲーム本編とは一切関係ないわけだが…






ある晴れた日の昼休み。


売り言葉に買い言葉で主人公は彼女のエリカと口論になって
どういうわけか野球拳をやる事になった。

「俺が勝ったら一枚脱げよ?」
「私が勝ったら一発ぶん殴るわよ?
 顔面を、グーで。」
「え………?冗談?」

不敵に笑うエリカ。
こうして屋上を舞台にした無闇に熱い戦いの火蓋は切って降ろされた。





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